本気で社会課題を解決したい人のための2日間!

~上野の地域課題を解決せよ~

誰かのために必死になって活動してきたけど、本当にその人のためになっているんだろうか…。

このままのやり方でいつまで続けられるんだろう…。

この活動は本当に誰かの問題解決に繋がっているんだろうか…。

そんな "もどかしさ" をどこかで感じているあなたへ

「ボランティアで地方や途上国に行き、恵まれない子どもたちのためにご飯を届けたり、地方活性のイベントに若い人を呼んで協力している。しかし自分の取組みが本当に現地の人の問題解決に繋がっているのかわからない。」


「自分たちで理念・ビジョンを掲げて団体を立ち上げた。社会に貢献をすることを目指して仲間も集めた。大きいイベントを開催して行動をし続けてきたけど団体の継続のさせ方と発展させていく方法がわからず停滞している。」


「地元の人のためを思い、地元の公民館や役所の大人と一緒に社会貢献活動をしてきたけれど、本当に人のためになることを仕事でしようと思ったら、どうすればいいのかわからない。」


「昔からある地元の飲食店でアルバイトをしているが、経営がうまくいっていない。小学生の頃から慣れ親しんできたお店だから簡単に潰れてほしくないけど、どうすれば経営が改善するのかがわからない。」


このようなな想いを抱えたまま、次にどんな選択をすればよいか決められない方のために"Sea"はつくられました。

ソーシャルビジネス体験プログラム"Sea"

上野地域でリアル課題解決を行っていただくプログラムができました。

このプログラムでは、上野の特有の地域課題をソーシャルビジネスという解決策で提案してもらいます。

解決策に「現地の声」は必須

現地で必要とされているなら、解決策が必要になります。そして、それがビジネスになります。


ビジネスを成り立たせるためには、現地でどのような声が生まれているのかを正確に把握する必要があります。


プログラムの開催地は、葛飾区の古民家を貸し切り、上野にアクセスしやすい場所にしました。


そのため、実際に現地に足を運んで市場調査を行い、一次情報に触れることでアイディアをふくらませることができます。


上野の人はどんな問題を抱えていてで、それを解決するためには誰の力を借りなければならないのか。自分たちではどこまで実現させられるのか。もし、実行するならば、協力してくれるのか。そしてつくったサービスやプロダクトは売れるのか。


“Sea”では仮説検証に必要な情報を現地調査できる環境を整えました。

想いだけでは他者貢献はできない

いくら良いアイディアがあっても、それを実行し発展させていくためには、お金が必要になります。ボランティアや地域活動などを続ける上でネックになるのが利益を出す仕組みがないことです。より多くの人に価値を届けたり、活動の幅を広げたりするために、バイトで社会貢献活動をしていては限界があります。


自分の身を削って他人に尽くしていると、やりたいことが増え、


「もっと現地で活動したい!」

「もっと仕事を手伝いたい!」

「もっと価値を生みたい!」


となると、どんどんお金も時間も必要になるし、そのお金と時間は別でつくらなければならなくなります。


例えば、身体を壊すまで他人や社会に尽くし続けてしまう人もいます。想いが立派でも、全て実費では限界がくるのも早いです。

あなたの想いを形にするカギは“ソーシャルビジネス”にあります。

今回のプログラムでは、そんな想いを形にするために、実際の地域課題を解決し継続的に価値の提供ができる仕組みを考えていただきます。


ただ実行するだけではなく、つくる価値が誰に求められていて、誰のためになっているのか。


その仕組みで上野が活性化するのか、対価としてお金がもらえ、その価値を継続的に提供し続けられるのかまでまとめてもらいます。


また、未経験者でもビジネスとして組み立てられるよう、イベント内ではビジネス知識のインプットの時間があります。


そこで実際の経営者から利益を生むとはどういうことなのかをレクチャーしてもらい、その知識を使ってビジネスモデルを組み立ててもらえるようにしています。

ビジネスを交え、継続する仕組みをつくることで、想いを届ける

そんなことを思ってつくられたのがこの体験プログラム“Sea”です。

今回、モデル地域は上野ですが、拠点となる場所は葛飾区の古民家です。

現地の声が近くで聞け、かつ“非日常感”まで味わえるような場所を拠点として選びました。そこで2日間、仲間とともに試行錯誤してもらいます。

今すぐ参加する

2日間のプログラムは以下の4STEP!

STEP 1 経営者からの基調講演

まずは基本的なビジネス知識のインプット!
ONER代表取締役の基調講演

知識がなければ良いものはつくれません。ここの基調講演で最低限の知識を入れて取り組んでいただきます。本で勉強して、そのまま実践しないとインプットした知識は風化していきます。知識を入れたら、アウトプットすることが重要です。この2日間では「知る」で終わらず、「理解」して「できる」を目指します。

STEP 2 上野で現地マーケティング

現地に繰り出して一次情報を集めるマーケティング

4人1チームでよりよいの解決策を提案するために、現地に出向いて仮説検証を行ない、マーケティングしてもらいます。現場の声に耳を傾けながら、自分たちの仮説の根拠となる声を探します。それによって、つくり出すプロダクトが価値のあるものなのかどうかを把握することができます。

STEP 3 中間フィードバック

中間フィードバックで、自分たちの提案をブラッシュアップ!

中間フィードバックもONERの代表取締役が基調講演同様に行います。現時点での進捗を把握することができ、最後のプレゼンまでにより良い提案ができるようにします。ここで万が一方向性が誤っていた場合でも、軌道修正できるきっかけにもなります。最高のプレゼンができる準備をします。

STEP 4 プレゼンテーション

観光連盟の総長さんに解決策を発表!

2日間、現地に足を運んで頭を捻って考えていただいた解決策を観光連盟の方に向けて発表してもらいます。長年、上野の街をみてきた観光連盟の事務総長さんに発表してもらうことで、よりリアルな声を聞けると思います。上野の街がよりよくなる解決策がここから生まれるかもしれません。

観光客で溢れている上野にも70年間解決しない課題

さて、このような流れで当日は動いてもらうのですが、観光地としても有名で一見賑わっている用に感じられる上野にはどんな課題があるのでしょうか。

私もたくさんの観光客がきていて、外国人観光客も多い中、本当に課題なんかあるのかと思っていましたが、観光連盟の方々は70年間も考え取り組み続けてきた課題を抱えていました。

「上野公園の賑わいを商店街にも派生させたい」

商店街の方々からの長年の声です。

上野動物園や東京博物館など有名な観光スポットのある上野公園側には観光客で賑わっているが、商店街の方までその流れはやって来づらいです。

そんな悩みを抱え、上野の回遊性をあげるための施策をいくつも考えて取り組んできました。

1年間の中で大きな取り組みとして以下のようなものが行われています。

うえの桜まつり
(2018年3月中旬~4月上旬まで)

うえの夏まつり
(2018年7月中旬~8月中旬まで)

シタマチ・ハロウィン
(2018年10月中1ヶ月間)

食べないと飲まナイト
(2018年10月30,31日)

上野パンダMAP
(2017年12月25日~2018年2月28日)

※シャンシャンの公開で盛り上がったタイミング


これらのイベントに取り組み続けてきたのですが、目に見える成果が出ていません。 桜まつりは有名で、約200万人もの人がその期間中には訪れるイベントです。 その人達が全く商店街に流れていないとは考えづらいのですが、観光連盟の人たちの話を聞いていると、大きな問題がそこにはありました。

「上野公園から商店街に人が流れてることを示す指標がないんだよね。」

真剣に取り組んできたとはいえ、ゴールがなければ暗中模索になってしまいます。

そりゃ、70年間も解決しないわけです。

指標がなければ、向上も低下もわかりません。ゴールなしに施策だけ力を入れて取り組んできたのが今までだったとのこと。

それではいつまでたっても商店街に流れる人の数が向上するなんてありえません。なんなら、多かれ少なかれ数字は上がっているんだと思います。ただ、それが目に見えてわからないだけ。

この問題を解決すべく、今回のプログラムで取り組んでいただく課題は...

「上野の商店街により多くの人を呼ぶ方法を考えよ」

今回は上野公園から商店街に流れる人を表す指標を決めていただき、それを達成するための施策をみなさんの力で考えてもらいます。それが単発的な施策ではなく、長期的に解決されるような提案をしてもらえればと思います。

この課題をモデル舞台として上野で解決し、自分たちの活躍に役立てて貰えればと思います。

今すぐ参加する

5つの参加メリット

非日常感を味わいながらも、現地での声を聞いてマーケティング可能!

想いだけの行動ではなく、継続させるために必要なビジネスの体験ができる!

事前面談・事後面談によって個人の成長にフォーカスされた設計!

面談にて選考を抜けた優秀な仲間に出会える!

どの地域にでもあるであろう特有の裏話を聞くことができる!

イベント詳細

開催日時 2018年12月8日(土)-9日(日)
09:00に現地集合、最終日は21:00解散
開催場所 上野周辺
宿泊場所 お花茶屋 森谷邸
応募資格 大学1~2年生(3年生も可)
価値をつくり出す経験をしてみたい人
ソーシャルビジネスに興味のある人
2日間とも参加できる人
定員 20名
参加費 ¥10,000
※主に食費と宿泊代です。

ビジネスは価値を届ける手段

「地方や途上国で困っている人のために何か行動したい」

「理念・ビジョンを掲げて新しい価値を作り出し、他者に貢献したい」

「せっかく働くなら誰かのために働きたい」

そんな方々に来ていただき、ビジネスがお金をつくるための手段ではなく、誰かに価値を届けるための手段としてより多くの人が使っていければと思っています。


素晴らしい価値が世の中にたくさん生まれることを願って開催します。

この思いに共感してくださるみなさんのご参加をお待ちしています。

価値をつくって届ける体験をする

この2日間を終えたあと、あなたの今までやってきた行動がより多くの人に価値を届けるために継続して行える要素を体得しているはずです。価値をつくって届けることは決して簡単なことではありませんが、純粋な想いを持った人がより活躍できる世の中を一緒に作っていきましょう。